ある日の中年

大阪府在住の中年男性の公開記録です。飲食、音楽、書籍と繁華街、メンタルヘルスやファストファッションあたり書きます。

やりきれなさを何とかしたくて。

こういうことをやっても意味がないと分かっていながらやってしまいました。

 

今から約10年前に、それまで勤めていた印刷会社をリストラされました。

 

その会社では、13年ぐらい働いていました。

 

今でも社長に肩をたたかれた時を覚えています。

 

私としては、仕事してきたつもりだったので、突然のことに驚いて、その日の帰りは頭の中が真っ白でした。

 

 

そして最近、たまたま近くに来たついでに、今どうなってるか見に行きました。

 

零細印刷会社で、社長も高齢のため、未だに営業しているのか確認するため。

 

行くついでに、会社近くを撮影。

 

中央に見えるのは大阪城です。

 

大阪城というと、上沼恵美子さんが「私の実家です」というネタがあります。

 

いいところに住んでますね(笑)。

 

それはさておき、さらに北上。

 

天満橋より大川を望む。

 

それからしばらく移動して、その会社の前を通りました。

 

結果、まだ営業していました。

 

ビルの1階にあるのですが、暗くて中までは見えませんでした。

 

しかし、外観の様子から、営業しているのは間違いないようです。

 

そのまま通り過ぎた後は、会社の近くを散策して帰りました。

 

 

確認したからと言って、どうにもなりません。

 

自分の中にある、やりきれない気持ちに変化をつけたくて見に行ったのでしょう。

 

何の意味もないと言われそうですが、行ってしまいました。

 

もう無くなってるのを望んでいたのかもしれません。

 

ただ、もう私には関係のない会社。

 

過去は過去、今を生きていくしかない。