ある日の中年

大阪府在住の中年男性の公開記録です。飲食、音楽、書籍と繁華街、メンタルヘルスやファストファッションあたり書きます。

つかの間の休日

お盆休みというわけではないが、連休でした。

 

というのも、施設警備の仕事、夜勤が急にキャンセルになったと上司から電話。

 

予期しなかった連休ができました。

 

天王寺にある一心寺へ。

 

写真中央から右側に一心寺があります。

 

祖父母の遺骨がお骨佛になっているので手を合わせに行きました。

 

そういえば私事ですが、子供時代はよく祖父母といました。

 

両親は共働きで帰りが遅く、学校が終わっても誰もいないので、近くに住んでいる祖父母の家に行っていました。

 

なので両親との幼少期の思い出はほぼありません。

 

祖母は小柄でやさしくて、料理がおいしかった。

 

祖母の作っていた豚汁、死後は母が作っていたのですが、微妙に味が違う。

 

最後は痴ほう症、今でいう認知症のような症状が出て、夜中に徘徊しようとしたりで大変でした。

 

祖父はかなり体格が良かった。

 

家の裏に段差のきつい箇所があり、そこに自作の階段を作り通行しやすくしていました。

 

だんだん体が弱っていき、最後に入院している時はすっかり瘦せていました。

 

決してできはしないが、今なら話したいことがたくさんあります。

 

この時期に祖父母に手を合わせに行くと、彼らの面影を思い出します。