ある日の中年

大阪府在住の中年男性の公開記録です。飲食、音楽、書籍と繁華街、ファストファッションあたり書きます。

家にいるのに「帰りたい」

寝る前や寝起きに、ふと呟くことってありませんか。

 

最近の私の呟きが今日のタイトルです。

 

呟いたあと、どういうことかと自問自答。

 

まず考えられるのが過去の自分。

 

思い出されるのは小学生以前、保育園児の頃の記憶。

 

生家に両親と弟との4人暮らし。

 

近所には母方の祖父母が住んでいました。

 

保育園に行ったあとは、両親は仕事のために帰宅が遅かったので、だいたい祖父母の家に行っていました。

 

テレビを見たり、近所を一緒に散歩したり。

 

公園の遊具で遊んでいた記憶があります。

 

その頃は何も考えずにただ1日、幸せに暮らせていたと思います。

 

なので、その頃に帰りたいのかなと。

 

小学生になってすぐ転校したので、なかなか友達が出来なかったり、中学生時代にはイジメにあったりしたので、いい思い出はありません。

 

高校時代は1年生の時に仲の良かった人たちのグループが、2年のクラス替えで私だけが他の組に行くことになったので孤立していました。

 

学生時代はいい思い出がありません。

 

ちょっと気になって調べてみると、荒井由実(今は松任谷由実)さんの「あの日にかえりたい」は「帰りたい」と漢字表記ではなく、ひらがな表記だと知りました。

 

1975年10月5日に発売されたとのこと。

 

子供の頃は、この曲の詩になんとも思わなかったけど、今はしみじみ思います。

 

タイトルにある言葉を呟いたその日は、いくつもの問題を抱えていて、やりきれない気持ちの中にいるときに、ふと出てきました。

 

寝る前や寝起きの呟きは、気持ちが緩んでいて、外界に注意を払っていないので、本当に私が思っていることを無意識から呟ける、本音に触れあえる機会かなと思っています。

 

起きてから日常生活を過ごしていると、どうしても些末なことから大事なことまで、様々なことに対処しないといけないので、気が張っていて自分の心の奥底にある感情や思いに気づかない。

 

気持ちが緩んでいる時こそ、自分自身に向き合えるのではないでしょうか。

 

 

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