ある日の中年

大阪府在住の中年男性の公開記録です。飲食、音楽、書籍と繁華街、ファストファッションあたり書きます。

CDと本

年末になり、部屋を整理する機会も徐々に増えてきました。

 

少しずつですが、不用品を捨てています。

 

毎回困るのが本。

 

なかなか捨てられない。

 

かつて「ときめき」を基準に物を捨てる人もいたようだが、それはできません。

 

本棚を眺め、背表紙のタイトルを見ていくのは私の思考の足跡をたどるようで楽しい。

 

それらを手元に置いておくのは、その本の情報を得るのもあるが、それ以外にも、面白いと思うところが変わっていたり、伏線に気づけたりと、また別の発見があります。

 

なので、手放すのは本当にもう読まないと思ったものだけ。

 

 

しかし、CDに関しては、何百枚か持っていたのにも関わらず、全て手放しました。

 

少しずつ手放して、残り20枚ぐらいになった時、勢いで全て売りました。

 

中学の頃から音楽を聴くのが好きで、当時、といっても35年以上前ですが、5万円ぐらいのミニコンポを買いました。

 

その時から音楽をずっと聴いていたので、音楽のない生活は想像できませんでした。

 

いざ手放してみると、それからあまり聴いていない。

 

いくらかの音源は残しているので、聴こうと思えば聴けるのですが、それもしなくなりました。

 

本は手放せないが、CDは手放せた。

 

それほど音楽が好きでなかったのか?

 

なんだか不思議な気持ちです。

 

本棚のイメージ。