ある日の中年

大阪府在住の中年男性の公開記録です。飲食、音楽、書籍と繁華街、ファストファッションあたり書きます。

今はなき、あるコンビニでの話

昔、コンビニでアルバイトしていた時の話を書きます。

 

この話に大したオチはありませんので、ご了承ください。

 

 

当時はやっていた楽曲と、思い出はリンクしますよね。

 

私の場合の話です。

 

今はありませんが、大阪メトロにある谷町六丁目駅から徒歩5分くらいのところに、ローソンがありました。

 

約30年近く前、そこでアルバイトしていました。

 

その当時のことを、たまに思い出します。

 

片側2車線の道路に面して店が建っており、店内は外からガラス越しで丸見えの店舗でした。

 

思い出すのは、私は年末年始はヒマだったので、かなりの日程でシフトに入っていました。

 

時期が時期だけに、ほとんどお客さんは来ません。

 

私は品出しや前陳を一通り終えて、レジ前で外の景色を眺めていました。

 

少ない人通りの中でも、正月には初詣に向かうカップルや家族の方を見ていました。

 

店内はローソンCSホットステーションという番組を流していて、音楽が好きだった私はその番組を聞き入っていました。

 

今でも覚えている楽曲は、CHARA「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」やL⇔R「HELLO, IT'S ME」。

 

これらの曲を聴くと、今でも当時見た、コンビニからのガラス越しの景色を思い出します。

 

ガラス越しに通り過ぎる彼らを見ても、なんとも思いません。

 

ただそれらをボーっと見ていただけです。

 

当時の私は深刻な悩みもなく、その時を楽しんでいました。

 

今のような苦しみは微塵もありません。

 

学生という、モラトリアムな期間を謳歌していました。

 

友達と遊んだり、遊びに行ったり、ゲームしたり。

 

 

これらの曲はすっかり私にとって特別な曲。

 

今でもアルバイトしていた頃の気持ちを思い出させてくれます。

 

うまく言えないけれど、音楽が好きでよかったなと思います。

 

画像はイメージです。