今まで何人もの医者にお会いしましたが、印象的な方々が何人かいます。
最初の記憶だと、とある耳鼻咽喉科の先生。
今から40年ぐらい前の子供の頃、蓄膿症の治療のため、通っていました。
最初は院長先生が担当でしたが、高齢のためか、途中から先生の息子が担当になりました。
その人がかなりヘタでした。
鼻の奥に、膿を吸引するための管を刺すのですが、うまく刺さらずに何度も血まみれになりました。
院長先生がするとあまり痛みもなくスッと刺せるのですが、息子はうまくできない。
今ならいい機器が出てたり、もっと痛くない治療法があるのでしょうが、当時は毎回管を刺されていました。
そのたびに痛すぎて泣いていました。
本当に行くのが嫌でしょうがなかった。
結局1年ぐらい通って、そのうち行かなくて良くなりました。
そことは別で、本当に嫌な医者がいたのでそのことを書きます。
もう7年ぐらい前の話です。
スーパー銭湯によく行ってた私は、足裏のかゆさを治療したくて、ある皮膚科に行きました。
以前に水虫になったことがあるので、再発したようです。
その病院は駅前で住宅地も多い土地にも関わらず、訪れてみると、診察待ちの人はわずか数人でした。
医者は中年男性。
初診時の印象は、陰気臭い、あまりコミュニケーションをとりたくないタイプの風貌。
見た目が不潔で、髪もボサボサ。
診察ですが、最初はほぼ何の印象もなく終わった感じでした。
しかし、再診以降は、もう私への対応がめんどくさくなった感じになりました。
つっけんどんな対応で、早く終わらせたい印象を受けました。
そのうちに驚くべきことを言ってきました。
診察室に入って症状の経過を伝えると、その医者は開口一番、「うははは!まだ水虫治らないの?」と言ってきました。
その時、腹が立ちましたが、こういう人間とは関わらない方がいいと判断し、適当に返事して処方箋をもらい、それから二度とその病院には行っていません。
しかし、患者の症状を笑える医者がいるなんて。
診察待ちの人が少ないのも納得しました。
ついでにgoogleのレビューでも、かなりの低評価。
まあ、必然の結果です。