1990年代頃に、ものまね番組が流行った時期がありました。
テレビでもゴールデンタイムに放映していました。
何度も放映していたので、それだけ人気があったと思います。
しかし、当時子供だった私はこういった番組が嫌いで、すぐ他の番組へとチャンネルを変えていました。
うちの両親は番組を笑いながら楽しく見ていたのですが、私にはさっぱり面白くない。
まずは全然似ていない。
デフォルメしているとはいえ、どこが似ているのかわかりませんでした。
多分、ものまねする人は対象をよく観察して演出するのでしょうが、面白くすることで似ても似つかぬ風に見えてしまいます。
それと思うのは、対象へのリスペクトは全く感じられなく、ただ笑いものにしているように見えました。
ものまねされる人たちは、困惑したのではないでしょうか。
知名度アップには貢献したでしょうけど、なんだか煮え切らない。
他人を笑いものにして、何が面白いのか。
すごい幼稚なことをしているように見受けられました。
皆さんはそういったものまね番組を楽しくご覧になられたのでしょうか?
娯楽番組なので、楽しく見られていたらいいのですが。
私はもう10年以上前にテレビを手放したので、もう過ぎたことです。