ある日の中年

大阪府在住の中年男性の公開記録です。飲食、音楽、書籍と繁華街、ファストファッションあたり書きます。

忘れっぽくなって良かったこと

加齢とともに物忘れがひどくなりました。

 

なんとか思い出そうとするが、さっぱり出てこない。

 

どうでもいいことはいくつか覚えているのに。

 

そういう自分に腹が立つがしょうがない。

 

 

それにしても強烈な暑さですね。

 

皆さん、ご自愛ください。

 

家にじっとしてるのが苦手で、休日は外にいます。

 

本屋に行くのが好きなのですが、この時期はこれがあるので楽しみです。

 

出版社別、夏のおススメ本の小冊子。

 

これをパラパラ見て、面白そうな本を探します。

 

この間、これらを読んでいると気になる本がありました。

 

安部公房砂の女」。

 

今まで数回読んだにも関わらず、結末をすっかり忘れてしまいました。

 

好きな本だったので、初めはショックでした。

 

しかしよく考えると、再びこの本を楽しめるわけです。

 

早速購入し、楽しく読ませてもらいました。

 

結末を見たときは、過去に読んだことがあるはずなのに、見事な終わり方に感動しました。

 

忘れることがいいこともありました。